呟き

2004年4月16日 ポエム
いつかは雨が降って地が崩れて皆どこかに流れ去ってしまう。

潜る。潜る。潜る。

透明で何も無い。感覚も何も無い。

ゆっくりと溶けてゆく。
視覚で確認。
目を瞑れば何も感じないまま消滅するんだろう。

あの窓から見えていた立派な星は何?

望遠鏡を覗き込む。

ただの映画のセットだった 

僕らは虚構で生きてゆく。

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